新たなαの血統 液晶フルオート一眼--『α350』(All About)

[情報元:デジカメジン]
PIE2008では、1時間無料で借りられるというサービスが行われていたので借りてみた。セットレンズも一緒に貸し出してくれるのだけど、この記事にあるとおりセットレンズの描写の悪さはよくわかっているので、儂のAF28-75mmF2.8(D)レンズを装着。セットレンズは使わないから返してしまった。
タムロンA09という評価の高いレンズのOEMだけあって、描写はかなり良いのだけど、単焦点にはさすがに及ばないのでほとんど使わないレンズになってしまっていたが、久しぶりに使うことができた。
正直ISO 800以上はノイズが目立つのでISO 400まで。できればISO 200以下で使いたいカメラ。手ぶれ補正と、ズームとしては明るいレンズのおかげで手ぶれは押さえ込まれていたけど、それでもちょっと厳しいかな。1400万画素のノウハウが蓄積されないと性能を十分に発揮できないかも。不安定なライブビューを使いたいので高感度にもうちょっと強いと良いのに。
また、1400万画素から生み出される画像の容量が大きく、RAW+JPEGだと連写できる枚数が4枚くらいという弱点も。
そしてDレンジオプティマイザーの効果がα700よりもかなり弱い。よくわからないが同じシーンでも逆光だと中心の被写体が暗いままだったりした。
で、E-330のAモードと似たライブビューなのですが、AF速度の早さと測距点の多さでかなり使いやすさが違います。とにかく気軽に素早くシャッターが切れる。
ライブビューを中心にするのならかなり使いやすいカメラです。触らないとわからないけどね。