コニカミノルタα-7 DIGITAL(2004年) - デジカメWatch

α-7 Digitalは初めて購入した一眼レフだけに思い入れも深いが、弟にあげたら津波で持って行かれて行方不明。今となっては貴重な28mmF2.0共々。
ダイヤル式の操作は正直見た目には良いけど使いにくい。そのダイヤルも銀塩カメラのα7同様傾いていればよいのに、水平だから使いづらかった。ボディは銀塩カメラのα7をベースにしているけど、両方を持って比べると明らかにDigitalの方が下。特にシャッターユニットから響く音は酷かった。廉価版のα70のシャッターユニットを流用したと言われているくらい。
と20万円を超えるカメラなのに不満は多かった。
ファインダーは良かった。流石に銀塩の35mmフルサイズを表示するα7に比べると小さいけど、他社のファインダーよりも見やすい。
ナビゲーションディスプレイ機能で背面液晶で設定を確認できるという仕組みは本当に良かった。今ではどこのメーカーでもやっているけど。
そして暖色系の写真が他社と違う柔らかさが出ていて好きだった。ソニーαの透き通るような寒色寄りな写真も好きだけどね。作例もα-7Dらしい暖かみのある写真で良いな。
AF85mmF1.4G(D)レンズを付けて歩き回ったなぁ。そしてそのレンズはカメラマンTOKIに盗られたままだが。