35ミリフルサイズ・2481万画素CMOS、ソニーが開発

チップサイズよりも、撮像素子のサイズが気になる。だけど、対角の長さしか発表されていない。
その対角43.3mmというサイズは、所謂フルサイズ(ライカ判)といわれる各種フォーマットに比べちょっとだけ大きそう。36×24.1mmだと、だいたいそのサイズになる。
……四捨五入すれば36×24mmで対角43.3mmだから多分こっちが正解か。
参考までにフルサイズ機のデータ。
EOS 1Dsシリーズ、CONTAX N DIGITAL:36×24mm(対角43.27mm)
Nikon FXフォーマット 36×23.9mm(対角43.21mm)
EOS 5D:35.8×23.9mm(対角43.04mm)
発表の内容だけを見ると、ライブビューに関しては何も記載がないのでその機能はなさそうだけど、これもα300α350の方式を流用することでライブビューを実現可能になる。
ここまで大きな撮像素子でカメラ内手ぶれ補正が可能かというと、正直微妙な気もするが、ソニーに期待です。
撮像素子が動くことで周辺部分が蹴られてしまうというのも、APS-C用レンズでも蹴られないことから杞憂だろうし。
素数が多いけど、APS-Cサイズに換算すれば1066万画素とそれほど高密度ではないのでノイズ問題なども心配するほどじゃないだろうな。
α900と思われる機種が想像できて楽しいことになるな。E-3に引き続きフラグシップ機に回転式液晶が付けば尚使いやすいし。