ITmedia +D LifeStyle:第79回 一眼レフと追加レンズの関係

レンズを買い足さない人ならともかく、レンズを複数持つような人にセットレンズというのはなかなか難しいです。
キヤノンの手ぶれ補正機能付きレンズとか、ソニーα100のように高倍率ズームを付けているとか、オリンパスの超軽量標準ズームとかでない限り、レンズの買い足しで使わなくなってしまうことも。
コンパクトカメラを使っている人は、標準レンズでは望遠側が弱いと感じることも多いので、記事の通り望遠ズームを購入する事も多いのでしょう。換算55mm程度までと、コンパクトデジカメなら100mmを超えるのが普通なのだから、望遠側には不満も出てくるでしょうし。
レンズメーカー製のレンズも良いレンズがそろっている。ってことで紹介してあるけど、レンズの表には純正レンズのみが表示。そういうところがちょっとかゆい記事です。初心者ほどそういう違いがわからないから混乱してしまうと思うのだけど。他はすべてニコンのレンズでそろえているのにもったいない。
儂のおすすめは、18-200mm高倍率ズームとマクロレンズ(マイクロレンズ)。
高倍率はちょっと重いけどとにかくなんにでも使えますからね。その代わり写りはそれなり。
マクロレンズといっても、遠くだって写すことができる、普通のレンズよりもかなり近づいてとれるというだけ。ただ、マクロレンズは歪みが少なく設計されているので、気持ちの良い写真になることが多い。そして単焦点だけにそれなりに明るい。接写ようにできているのでボケ味も良い。
何を撮影するのか考えてレンズをそろえていかないと、すぐにレンズ沼にはまりますので気をつけましょう。