CCDシフト式手ぶれ補正機構搭載の1000万画素コンパクト機--『Optio A20』(デジタルARENA)

[情報元:デジカメジン]
相変わらず注目されていないけど、コンパクトで、手振れ補正、顔認識AF、1000万画素、リモコン対応など機能満載のOptioA20。
発売されてから時間もたち値段もかなりこなれてきています。タイムセールなどで店頭でも3万円以下で買える場合も。
シャープネスはきつめで、それが1000万画素に結構影響しています。良い方に。手振れ補正と合わせて細かいところまで良く写っています。まぁ、等倍鑑賞をしなければ十分に満足できると思う。
マクロでも手振れ補正が付いている事もあり、失敗が少なくなりました。1/1.8型CCDのおかげでコンパクトデジカメにしては良いボケ方をしてくれます。レンズに高倍率や広角といった無理をさせていないので四隅までしっかりと写る。シフトレンズでは片ボケが出やすかったけど、製造過程が違うのかそういうのはなくなったみたいです。
白飛びは確かに多い。露出が安定していないと言うよりは明暗差を写しきれないのだろうな。青に引っ張られることも多い。特に画面に多く空が入るとこの2つが合わさってなかなか上手く撮れないことがある。
まぁ、その辺も含めて最近のペンタックスっぽいカメラだと思います。
そして操作性の悪さは、何を考えているのか……。まぁ、だからこそ人には勧められないけど良いカメラなんですよね。