シグマ、「24mm F1.8 EX DG」などフォーサーズ用レンズ4本

魅力的というか、ちょうどフォーサーズの穴を埋めるようなレンズを発表。
24mmはかなり惹かれる。

24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro

あれ?20mmF1.8と28mmF1.8は?確かに販売したら最も売れるのが24mmだとは思うけど20mmと28mmも出して欲しかった。
換算50mm付近の明るい単焦点レンズがフォーサーズに無かったですからね。でも、これはちょっと違う気もするけど。元々が35mm判のレンズなのでかなり大きめで重いレンズだから。
倍率が1/2.7倍ということで、換算2倍になるフォーサーズなら等倍近く(0.74倍)まで拡大可能。マクロレンズとしてもかなり使えそう。
パナソニックからも25mmF1.4が予定されているけど、どちらが先に出るか楽しみ。さすがに2本も近いレンズがあるとオリンパスからは出てこないかな?儂個人としてはオリンパスの描写での標準単焦点レンズを是非使ってみたいところです。

18-50mm F2.8 EX DC Macro

2月発売って、18-50mm F2.8 EX DCはフォーサーズ用は販売予告だけじゃなかったのかな?
まぁ、マクロが付くのならこっちの方が良いですからね。
ちょっとAPS-Cサイズのカメラでの使用に比べて、望遠よりになってしまうけど標準的な画角をカバーできる大口径で最小絞り値がF2.8通しと変動しないタイプ。実際に使ってみると通しレンズというのはとても便利。覗いてズームしても明るさが変わらない。
広角側には周辺光量落ちがあったけど、これもフォーサーズだと出にくくなるだろうな。
オリンパスから14-35mmF2.0が出ないと手が出てしまうかもしれない。
関係ないけど、今回はこのレンズ、ソニー用を用意してくれたことに感謝。

APO 135-400mm F4.5-5.6 DG

このクラスのレンズとしては軽いのはさすがシグマ。35mm判のレンズを使っているらしいけど、それでも約1.3kgというのは良いな。
このくらいだと運動会などで使うのに便利そう。
つまり儂の用途だと使い道がないんだけど。

APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM

今回の4本のうち唯一のHSM搭載。
PIMで覗いたけど、シャッターを切るために支えるだけでもぶれる超望遠レンズ。頑丈な三脚は絶対に必要ですね。
換算1600mmって特殊用途の中でも特殊用途でしょうが。スポーツや野生生物を撮る必要のある人くらいでしょうか。
892,500円の値段も明らかに別世界なので、別世界の方々が利用するのでしょう。
でも、600mm以上の望遠レンズが今まで無かっただけに需要はありそうです。望遠側に優位と言ってもオリンパスが用意したのは300mmF2.8まででしたからね。