ペンタックス、ゴミ除去機能搭載「K10D」を発表!

[情報元:楽画喜堂]
んー、ゴミ振り落とし機能はCCDの表面をツルツルにするだけなのか。これだけを見るとあまりゴミを落とさないような気がするけど。ゴミは静電気でくっつくモノだからなぁ。しかもブルブルと震えるのは3回と少ない。
結構大きく重い。EOS 30Dとかと同じくらいの大きさですね。
値段が本体のみで12万円と、予想されていたよりも少し高い。それでもこのクラスのカメラをこの値段で買えるとは。
まだ防塵防滴レンズや、超音波モーター内蔵のレンズが無いから真価を発揮するのはこれからですね。レンズキットのDA 18-55mm F3.5-5.6 ALも防塵防滴では無かったはずだし。
おまけが1GのSDカードプレゼントというのはちょっと手を抜いていないかな。2000円ちょっとから買えるんだし。1万円キャッシュバックの方がずっとうれしかったのに。


とまぁ、気になるところはあるけど、凄いスペックですよ。*istD以来の久しぶりの中級機だけど、上級と中級の間くらいの位置にいるし。
手ぶれ補正最大4段という武器を搭載しつつ、マウントアダプターを付ければそれを過去のレンズでも使えて、しかもゴミ振り落とし機能でレンズ交換も安心して行えると、オールドレンズ好きな人には特に売れそう。
RAWボタンでRAW撮影に簡単に切り替わるというのも面白いな。防塵防滴でポップアップフラッシュを備えているというのも珍しい。
ISO感度をカメラ側で変更させるモードというのもシーンによっては使える機能だな。デジカメの高感度モードが使えるようになってからいつかは出てくる機能だとは思っていたけど、この辺はダイヤルが2つある中級機だからこそ搭載できたのかもしれない。
新しい画像エンジンも気になるし、これはもうサンプル画像が出てくるのが楽しみですよ。