パナソニック LUMIX DMC-L1【第1回】先入観なしで触ってみた印象

オリンパスのE-330と同じ部品を、主要部分に使っているけど、E-330とはコンセプトが大きく違うDMC-L1。触ってみるまで、そんなことは感じなかったが、触ってみたら自分の持っているE-330とのあまりの違いにかなり戸惑ってしまった。
その代わり、使っていけば行くほどになじんでいく操作性や、感性に訴えるデザインや操作感はよく考えられたものだと思う。それだけにイベント会場や店頭で少し触っただけではその実力が読み取りにくいカメラだろう。今回の連続レビューはその辺を楽しみに読んでいきたい。
ボディのデザインに対しては納得していないようだけど、見慣れてくるとこのデザインは悪くないと思わせるんだけどね。まぁ、その辺は個人の好みに左右されてしまうだろうが。ただ、ライカレンズ以外のフォーサーズレンズは似合わないボディなんだよね。オリンパスやシグマのレンズを付けてみたけどどこか違和感が残ってしまう。見慣れていないというレベルではなく質感が別物なんですよね。
ライブビューのオートフォーカスを褒めているけど、オートフォーカス中には画面が固まったままなんですよね、だから合焦せずに迷っていると画面がそのままでものすごい違和感が残る。とにかく今までのデジカメと比べると違和感が大きい。一眼レフデジカメを使っている人間だと全ての操作に違和感を感じると思う。この辺のレビューも今後楽しみにしていきたい。