キヤノン、フルサイズCMOS搭載のデジタル一眼レフ「EOS 5D」

このほかにも9種!もの発表があったわけですがやはり気になるのは5Dでしょう。
他の会社がCCD提供の関係もあってAPS-Cフォーサーズに限定した一眼レフデジカメしか発売できない中、CMOSを独自で生産している強みとしてフルサイズ機をハイアマチュア向けとして発表。
しかし、ハイアマチュア向けとはいえ所謂APS-Cサイズよりもさらに被写界深度は紙のように薄くなるわけでドット単位で画像を確認できてしまうデジカメとしてはハイアマチュアレベルじゃないだろうと個人的には思うわけですが。
いや、フルサイズだったら三脚必須でしょ?そう言うシーンで撮る事が多ければ5D、手持ちが多ければ20Dという棲み分けになるのでしょうか。内蔵フラッシュも無いし。
まぁ、普通に1D Mk2を手持ちで扱っている人もいますが……。
で、フルサイズなのにここまで小さくできましたという5Dは何はともあれ凄いわけです。縦位置用のグリップなどが無いにしてもこのサイズに良く収まったという。
今ひとつラインナップの弱かったデジタルに対応したフルサイズ用レンズも今回のLレンズでF4通しの3ズームが一通り揃うし、キヤノンの全て上から下まで取りそろえていますという体制ができあがりつつある。
いやまぁ、本当に買うのならキヤノンが一番無難ですよね。
正直な話下手に5Dより20D New出した方が売れそうな機がするんですけどね。そんなにフルサイズって必要ですか?