デジカメ、一眼レフ化が加速 利幅大が魅力(毎日新聞)

[情報元:デジカメジン]
コニカミノルタは一眼レフに傾注するとのこと。だったらGレンズ等の不足をまずはどうにかしないといけないと思います。50mmF1.4ですら入手困難な現在新しく買おうとする人が尻込みしているのは損失以外の何者でもないです。
儂もその一人だし。
デジカメ撤退の噂が常に出ているのもこういう問題があるからこそで、口先だけではなく実際に目に見える形で行動して欲しいと思います。新しいレンズを発表したりα-9Dとかα-SweetDとか発表してくれてもそれはそれでとてもうれしいですけどね。
もう一つ傾注するという高付加価値品というのは手ぶれ補正のことだろうか。たしかに売れてはいるようだから。
そうなるとレンズが出ない屈折型コンパクトズームからは撤退と言うことか。他社に先駆けかなり早い時期から開発していたのにちょっともったいない気もしますが、同様の、いやむしろ他社の方が優れた製品が出てきてしまっている今だからこそなのかも。
しかし一眼レフに移行できるのは過去に作っていた経験のある会社でないと難しく、松下電器が参入を表明していますが他の会社では参入しにくいでしょうね。松下電器はレンズ、本体、両方の工場があるし。ソニーもだけど。
ただ、あまりにも本体の値段を下げて周辺のレンズなどでもうける図式ができてしまうと本体性能とレンズの性能差が出てしまわないかが心配にもなってしまう。レンズは資産と言うけれど昔の一眼レフデジカメ用のレンズを現在のデジカメにつなげても今ひとつの絵しか作れなかったりといろいろバランスも崩れだしてきているし。