ソニー、「α55」の国内向け生産を完了 - デジカメWatch

中古での値段がものすごく下がってきたからこの辺が潮時か。市場でのα55は飽和したと判断したのでしょう。本当なら後継機が出ていたのかもしれないが洪水の影響もあるからな。
後継機はセンサーやボディを変えずにEVFをα77のものに変えてバッファを大きくするだけで良いと思おうが、その程度では出せないか。
個人的にはものすごく愛用中。ソニーDT35mmF1.8、シグマ8-16mmF4-5.6の2本のレンズをメインで使っています。
可動液晶による、高さ表現の重要さを知っていたけど、カメラが軽いと言うだけでその取り回しがさらに便利になるという当たり前のことが理解できた。だからα77には興味がわかないんですよね。
小型だからとりあえずこいつも。と、カメラバッグの最後に入れてしまう。
自分が考えるα55のメリット
・安い
カメラ本体なら新品では4万円台、中古なら3万円台で買える。
・レンズ
セットレンズとなっているDT 18-55mm F3.5-5.6 もキットとしては描写性能が良い。上位レンズDT 16-50mm F2.8よりも絞りが同じならシャープに写る。モーター音がするから動画にはあまり向かないけど最初の1本には良い。
2万円を切るソニーのお手軽単焦点DT 35mm F1.8が使いやすい。シグマの 30mm F1.4よりも更に安い。明るくて、ほどほどに綺麗に写って、軽量コンパクト、それなりに近寄っての撮影も可能と普段付け放しにするのに便利すぎる。
中古が気にならないのならミノルタの頃の良いレンズが安く手に入ったりします。
また、暗いレンズを使っていても電子式のファインダーなので明るく見やすく補正してくれる。
・超広角
シグマの超広角レンズ8-16mm F4.5-5.6が特に使いやすい。キヤノンみたいに1.6倍のAPS-Cセンサーサイズではないのでレンズの広角側を使い切ることができる。
ライブビュー+可動液晶のためハイアングル/ローアングルのような高さを切り替えるのに非常に便利。
オートフォーカスニコンの可動液晶機みたいな遅いコントラスト検出式AFしか使えないとかの制限もないし、ミラーパタパタな位相差AFよりもさらに高速。トランスルーセントミラー・テクノロジーすげぇ。
リモートレリーズケーブルに長い物もあり、一脚に取り付けての超ハイアングル撮影なども気軽に行える。
外部ディスプレイへ表示へも対応しているので、それを使った撮影もできる。
デジタル水準器があるので水平が素早く確認できる。
・高速連写
ジャンプシーンを撮影したり、モノを放り投げたり、スポーツするシーンでも高速連写は役立ちます。
・手ぶれ補正
手ぶれ補正は一眼レフの場合はレンズに付いていた方が便利な場合が非常に多い。
ただ、所謂ミラーレスに該当するα55ではファインダーが光学式のOVFではなく、電子式のEVFのためカメラ内蔵の手ぶれ補正でも十分。
・高感度
ソニー製16Mという高感度に強いセンサーを使っている上に、マルチショットノイズリダクションと名前で手持ち手ぶれ補正という連写機能と合成機能を使った疑似高感度モードがあり高感度撮影もそれなりに強い。
ただトランスルーセントミラー・テクノロジーのおかげでマイナス部分もある。
・フラッシュ
リモートフラッシュやフラッシュケーブル延長コードなどもあるので離れた位置からの発光、複数での発光が容易。