オリンパスE-620【第2回】 - デジカメWatch

ISO200は、ISO100にくらべてダイナミックレンジが広くというか白飛びしにくくなっているけど、ノイズは増えているんですよね。
空が特に白飛びしにくくなったのはうれしいけど、黒とか影の部分のノイズが目立ちがち。あくまで、等倍で確認すればですが。
正直、今まで黒つぶれしにくいように暗い部分に振っていたのを、明るいところに持ってきて白飛びしにくくしただけのような気がする。
オリンパスブルーは、露出アンダーでコントラストとシャープネス強めでくっきり濃い感じを出しているような処理ですから黒つぶれしにくいようにするのは大事だったのだけど、それが無くなってしまってどうもE-30E-620は色が明るいが浅く感じるような設定になっている。
記事に書かれているが、ISO100をちょっとアンダーで撮影してトーンカーブをいじったような感じ。で、儂はE-3までは記事と同じようにISO100で撮影した後にトーンカーブで持ち上げていたから普通にISO200を常用するようになっています。
以前からのオリンパスJPEG出力そのままの写真傾向が好きだった人は、E-30以降は使いにくいと思っているかもしれないな。