ソニーα700【第2回】ミノルタ単焦点レンズを試す

儂も基本はアドバンスオート。だけどDORといえども万能ではない。所詮はJPEG出力なので結構白飛びが出てくる。RAWで撮影してあとで補正した方が白飛びも大きく防ぐことができる。
まぁ、今までよりもJPEGで撮影する人には助かる機能だとは思いますが。
露出に関しては、操作しないと駄目なことが多いかな。


現行にはない24mmF2.8、28mmF2、35mmF2、100mF2、135mmF2.8とかいうレンズがあるので、貴重なレポートです。というかほとんどじゃないか。
さすがは単焦点、古い設計でもしっかりと写ります。新設計で単焦点を作るということがそもそも少なくなってしまっていますが。解像感はあるけど、コーティングなどはデジタル時代ではないからさすがに色収差は目立つかな。
1200万画素でAPS-Cサイズの撮像素子ともなると、レンズ性能が大きく反映してしまいますからね。そして手ぶれ補正で補正されても、ちょっとしたぶれがわかってしまう。
儂も9本の単焦点αを持っているけど、正直それでも、そろそろ厳しい。
レンズの解像度での限界が近いことから、今後はD3やL10のようなカメラ側での補正を行ったりする方向に行くのかな。