【インタビュー】E-410/510開発陣インタビュー(前編)

画質よりも、利便性よりも、とにかくまず小さいのが売れるということがわかったのだな。
ニコンもその傾向が強いから、間違いないのだろう。
世界で1番目と2番目に軽いデジタル一眼レフ。撮像素子が小さいから本体も小さくなるというわけではないことは、いわゆるフルサイズの一眼レフとAPS-Cサイズの一眼レフのサイズ、EOS 5Dと30Dを比べればわかる。
標準ズームレンズとしては異常な軽さの190gもある。あとはパンケーキ(DA 40mmF2.8 Limited:90g)みたいなレンズがあるとさらにうれしいところです。まぁ、40〜50mm周辺になってしまうだろうから、換算80〜100mmの単焦点って売れるのかといわれれば微妙ですが。どちらかといえばDA 21mmF3.2AL Limited:140gに近いレンズが有ればいいな。
しかし、こうなるとますますE-330の独自性は捨てがたいものになる。ライブビューに関しては、E-330でいうところのBモードオンリーになってしまいそうだし。撮像素子でAFするとどうしても、ミラーの上げ下げという作業が入るのでAF速度が遅くなってしまう。E-330は別に撮像素子を用意することでAFのスピードは問題ない速度でできる。
結構この差は大きい。
ファインダーから目を離して撮影すると、よりおもしろくなる7-14mmや8mm魚眼を愛用しているだけに。
位相差検出AFを使うとか、E-10シリーズのハーフミラーを応用する方法も有るし、せっかくのライブビューという優位性なのだからもっと活用してほしいところです。E-1後継機には乗せてきますよね?
あぁ、E-330の液晶を縦にも稼働するようにして、レリーズケーブル対応して、手ぶれ補正つけて、縦位置グリップつけるだけでいいんだけど、売れないだろうな。