デジカメ撮影術 料理とマクロと美味しさの関係

[情報元:楽画喜堂]
一番気にするのは手振れですね。フラッシュを使うのはなるべくなら避けたいですから。
食事をするところは大抵暗いので、ただでさえ光が少ない上に、マクロ撮影で手振れが更に目立つ。
明るく撮影すると美味しく見えるのが料理なので、露出を補正を+に振って撮影することが多いけど、それはシャッタースピードを遅くして露光時間を長くすることになる。つまり手振れがさらに目立つ結果に。手振れ対策は大変です。
さらに同じ料理は2回は撮影するようにしている。連写機能を使い2回連続で撮ることで、2回目に撮るときにシャッターボタンを押しっぱなしになるので、押し込むことでの手振れが無くなりますからね。
それでも手振れしてしまうのだから、本当に三脚を使いたくなります。


そして明るく見えると美味しそうに見えるのと同じで、光が入ると美味しいそうに見える。白い紙などでレフ板代わりに、油などに光を入れるようにすると美味しそうに見える。
ホワイトバランスは、白い紙やグレーカードを使って正確に合わせようとすると失敗してしまう事が多い。デイライト(太陽光)かオートで撮るようにしている。様々な光が合わさるところではオートで撮るという基本通りなだけですけどね。
一眼レフならボケ味にも気を配りたいところ。柔らかいボケよりも、細かくグラデーションを描くような近寄れるレンズの方が料理には合うと思う。