ペンタックス K10D【第3回】DA Limitedレンズの魅力

ダストリムーバブルはやっぱり性能が他のゴミ落とし機能を持ったカメラに比べて一段落ちるようです。静電気で埃を吸い付けるのだから、どんなに表面をツルツルにしてもそれ以上に吸い付けてしまうと言うことで。
レンズ表面に付けているのはかなり効果的なんですけどね。
アース付けるくらいでもそれなりにニコンの場合は効果があったのに、その辺の特許は抑えられてしまっているのだろうか?
DAのLimitedはちょっとシャープが強いですね、FA Limitedの柔らかい描写の方が好きだなぁ。まぁ、これは薄く作るために色々犠牲にしているものあるのかもしれないけど、デジタルだとシャープな描写の方が優れていると思われてしまうからな。線ボケの傾向があるというのもそういうことだし。
カメラの方はRAWでの撮影にすぐ変更できるとか、カメラ内でのホワイトバランス調整が細かくできるとか言うのが使いやすそう。ホワイトバランスってどのカメラでもそうだけど、調整難しいですからね。
ゴミ落とし機能は今ひとつだけど、それ以外は本当に使いやすそうなカメラです。未だに入荷待ちが続いているのもわかるな。あとはHOYAとの合併でレンズがどんどん作られることを期待したいです。