【Photokina 2006】E-400が人気のオリンパスブースレポート

E-400

Live CCDという記述があったので期待していたけど、ライブビューは無いのか。ライブビュー+ピントリングという組み合わせだと、かなり厳密なピント合わせが可能でマクロ撮影にかなり有効。花のめしべの毛の先端やフィギュアの目などにそれこそ薄皮一枚で合わせられるので便利なんだけど。
フォーサーズの利点として、シャッターが小さく軽いというのもありますね。フランジバックが大きく、中の空洞も大きめで音が響くのかシャッター音も良い。
ダストリダクションもE-1から続いてきたものを、更に改良。ダストリダクションは他社の一眼レフデジカメと併用しているならその効果はよくわかる。
でも、やっぱり日本発売は微妙らしい。日本人は使わない機能でもとりあえず付いている方が良いという人が多いですからね。とはいえ小さいものが好きな人も多いし、実物を見たら欲しくなる人は多そうだけど、オリンパスの展示コーナーがないような所が多いからなぁ。

E-1後継機モックアップ

E-1のモックアップもあるけど、それと比べても縦位置グリップははずせるんだろうな。さすがにアレをはずせないと使いづらい。
液晶が可動式っぽいのがかなり気になる。ライブビュー可能なら、できれば上下だけでなく左右にも動くバリアアングルを搭載して欲しい。それを示しての縦位置グリップですよね?
もしこれでレリーズケーブルを付けられるのならE-330からの買い換えも有りだな。ライブビュー+レリーズケーブル+バリアアングル+縦位置グリップ。これでライカの手振れ補正レンズが加わればE-330に欠けている部分が一気に補完されてしまう。
まぁ、できればカメラ内手振れ補正機構も欲しいところですが。

木材加工技術

性能的にはどこの会社のカメラでもそんなに変わらなくなってきた今、デザインというのは結構大きい部分を占めると思うだけに面白い。
大判カメラなら木製のものも多々あるし、木だから性能が低いというのも無さそうだし、高級感があるしこういうのは良いな。
中身の陳腐化を防ぐと言うことは、外装交換式だろうか?この辺も楽しみ。