今日から始めるデジカメ撮影術:第44回 人物の撮り方と写り方の関係

[情報元:俺日記.NET]
望遠で撮影することでの利点。人物撮影ですが、妖介さんも書かれているようにフィギュアにも有効。
20年くらい前サンニッパとよばれる焦点距離300mmの超望遠でおもいっきり離れて撮るポートレートが流行った事があります。背景の整理もボケも綺麗になるし、歪みも当然少ない。確かに綺麗に撮れます。この記事の6倍ズームは35mmフィルム換算で230mmということからかなり離れての望遠ズームだというのがわかります。
でも、さすがにそれでは離れすぎて会話もできないし撮影距離のために場所の確保も大変ということで現在のポートレートレンズ85mm付近が主流になるわけですが。サンニッパ高すぎるし、三脚必須だし。
後は花撮りなどのマクロも50mmより100mmとか使う人が多いのもこの背景が処理しやすいという理由が大きい。他にも影ができにくいとかもあるけどね。
マクロズームが無くても広角端以外のスーパーズームなどが付いているコンパクトデジカメもまた使いやすいんですよね。
とはいえ、実際にフィギュアの撮影をするときにそんなに極端に近寄るというのはあまりないとは思います。そのため玩具系サイトの管理人もマクロの強力なカメラを使わないのではないかと。