各メーカーのデジタル一眼レフの特徴や傾向は?(後編) / デジタルARENA

E-500の発表の日にこの記事を載せるとは運が良いのか悪いのか。
ニコンキヤノンペンタックスは終わったので、残りのオリンパスコニカミノルタの入門者向け一眼レフデジカメ。
とにかく手振れ補正が魅力なコニカミノルタ。肝心のオートフォーカスも精度のばらつきを無くしてきたし、ファインダーがよいと言うけどα Sweet DIGITALは所詮ミラーだから*istDSにはかなわない。ミラーの中ではかなり明るくて見やすいですけど。フィルムのα Sweet-IIもミラーだけど比べるとさすがにね。こういう部分ではフルサイズしか無いのでしょうが。
ちなみに、全レンズが手振れ補正対応ではないんですよね。普通の人は×1〜3のマクロなんてレンズは見たことすらないだろうから気にすることはないですけど。
そしてもう一つのオリンパスと言えばフォーサーズ。4:3の比率はフォーサーズ規格には盛り込まれていなかった気がするけど。正方形だろうが2:3だろうが円形だろうが規格上は問題ないはず。
ダストリダクション、ゴミ取り機構を備えているのは今のところオリンパスのデジカメのみ。フォーサーズと小さい撮像素子だからこそゴミには神経質になっているのかもしれませんが、これがないと外でのレンズ交換が怖くなります。
ちなみに手振れ補正と一緒で、ゴミを絶対にくっつけないという物ではないので「ゴミゼロ」と言う言い方は、「手振れしないんですよ」という売り文句同様止めた方が良いと思うんだけど。
Aマウントはソニーが、フォーサーズ松下電器がそれぞれ参入すると言うことでどちらにも期待したいところです。
ソニーは新しいCMOS松下電器は手振れ補正とそれぞれの弱点を補い合えるメーカーですからね。


最後に書いてありますが、カメラはやっぱり実機を触ってみないとわからないことが多すぎます。近くにお店があるのなら何度も通って確かめるのが良いと思いますよ。