コニカミノルタ α Sweet DIGITAL【第6回】使用1カ月間につき中間レポなど

液晶は安価なカメラ相応ですから。
そして、このメニューは儂にも合わない。トップメニューがアイコン表示なのだけど、これが直感的に結びつかない。
α-7Dはボタンが多くて普段はそれだけで操作できるから、メニューを利用して設定するようなことは特殊な設定にするとかメディアフォーマットや掃除等の時くらいだから滅多にないのだけど如何に「文字」というインターフェースが大事かというのはよくわかった。
カメラ自体の手ぶれ補正はありがたいが、それ以上にユーザを手振れしにくくすると言うのはこのカメラの面白いところ。このセンサー表示は手振れ補正機能のないカメラでも付けてくれるとありがたいと思う。しっかりと構えられるようになりつつありますから。
できればせっかく水平・垂直のセンサがついているのだから水平垂直も教えてくれると嬉しかったなぁ、と相変わらず少し斜めになっている写真を見て思う。
Anti-ShakeOFFで精細感が出るというのは都市伝説でしょう。三脚使っても同じような画像だし。これはレンズの特性なんだと。
あと、銀蒸着といえども所詮ミラーはミラー。ファインダーの見やすさは一段劣りますね。
とはいえ、やっぱり良くできているカメラなんですよね。サブ機にこれかE-300が欲しい現在。


手振れ補正レンズはキヤノンニコン以外にもシグマも一応出ていますね。
で、単焦点の明るいレンズとかマクロレンズ(手振れ補正効果は多少落ちるけど)にも手振れ補正が効くというのはかなり大きい。暗いところでの高感度+明るいレンズ+手振れ補正というのは想像以上の効果があります。
でも、いきなり購入したのが魚眼というのがさすがというか。11-18mm F4.5-5.6の方が良いようですけど、儂も使わないくせに欲しくなるレンズですよ。超広角なのにお手頃価格だし、歪みはそんなに無いし、開放付近ではさすがに周辺は流れるけど絞るとすぐに収まるしタムロンの技術力って凄いですよね。
50mmマクロはあまりお気に召さないようですが、儂の一番使っているレンズです。100mmマクロという逸品はありますがちょっと長くて画角が狭いですからね。100mmなら背景整理したりするのも便利なのはわかるしそのうち欲しいレンズではありますが。
最初のレンズ付けっぱなしでも、高倍率ズーム付けっぱなしでも手振れ補正があるので効果的なんですが、面白いレンズが多いので思わず色々試したくなってしまう怖いカメラなんですよね。