コニカミノルタ α Sweet DIGITAL【第1回】α-7 DIGITALに手を出せず、結局DiMAGE A200を選択

今α Sweet DIGITAL(甘D)とは。α-7 DIGITAL(7D)と悩む人が買うにはどうかと思うのですが。価格差がまだ発売されたばかりでそれほど無い上に7Dは甘Dの発売で一気に値段を下げていますからね。7D、最安値で11万円台ですし。
とにかくセットレンズを使ってみたい、という要望にはあっているのかもしれませんけど、すでにαレンズがある人だと今はまだ微妙な価格帯ですね。
で、その仕上がり具合ですが、銀塩でのα-7とα-Sweetよりもその差は無いくらい機能を全然減らしてこなかった。とにかく高機能をそのままぎゅっと詰め込んでボタンを押すだけでもそれなりに撮れるし、色々凝ったこともできてしまうカメラに仕上がってしまった。
操作が段数を踏むようにはなっているが、7Dでできることは甘Dでもほぼできるようになっているし、それ以上にホワイトバランスなど更なる設定が可能となっている。
ファインダーも思った以上に使いやすかったしね。
縦位置撮影と液晶以外7Dを選ぶ理由がこのクラスを買う人なら無くなってしまった。
コニカミノルタに否定的であるはずはないスタパ齋藤さんなのでこれからのレビューにも期待しています。