ヨドバシカメラ、新宿でも「デジタル一眼レフカメラワールド」を開催

新宿には何度も行っているが仕事で行っているのでいつも素通りなんですよね。昨日も。それでもこういうイベントが手の届く範囲内でやるというのなら行くしかないでしょう。
E-300の発売日ということで実機にも触ってみたいですしね。ところでE-300のサンプルは今日発表だったはずですがいったいどうなっているのでしょうか?確かに23時59分までは25日として問題はないですけど。
ついでにE-300体感フェアに申し込んでいたけどどうも整理券を配る程の事態になっているようでメールが来ていました。やはりこのカメラ今までのオリンパスとは何かが違う。……といいな。
この冬は魅力的なデジタル一眼レフが各社から発売され、そして各社それぞれの不具合をだしつつもその魅力を十分に表現できている面白い時期。儂は正直C-8080WZで十分かなと思い始めていたりしますが。ボケ味と暗い所での撮影以外特に不満はないですからね。まぁ、その不満を解消したいと思ってはいるのですが。
画質に関してはこのデジカメ不満なんてとても言えないレベルに達していますから。と言うか下手なレンズ搭載した一眼レフタイプにも負けないと思うし。
(ハイエンド)コンパクトデジタルカメラには所謂一般的な一眼レフに比べてそれはそれでの利点がありますし。
まずオートフォーカスが決まりやすい。光学距離測定に比べて光学素子自体で距離測定が出来るため理論上は画面どこでも距離測定可能という素晴らしい機能。数種類のオートフォーカス機能を持っているといっても、所詮は数点でしか距離測定が出来ない一眼レフタイプとはここが大きく違うと思う。一眼レフはマニュアルフォーカスが操作しやすいという人もいるかもしれません*1が現在のデジカメのほとんどがオートフォーカスもしくはパンフォーカスであることを考えればこの能力だけでもコンパクトデジカメにはそれなりの利点があるということです。
このコンパクトデジカメのオートフォーカスは多くがコントラスト検出式*2ということでスピードでは劣りますが正確性では一眼レフよりもずっと優秀です。結構一眼レフにした人にピントが合いにくいという人が多いのはこの辺が影響しているのではないかと思う。
その他、液晶を見ながらの撮影とか、シャッター音を無音も含めて選択できるとか、レンズ交換できないけどゴミが入らないとか、専用レンズなのでレンズ選択で失敗しないとか、小型軽量とかそれなりに利点はたくさんあります。*istDsがいくら小さいと言っても、どでかいと言われるC-8080WZ*3よりもレンズ付けてしまえばずっと大きくて重い事を考えればね。
将来的には超高精度液晶で画面も見れて、オートフォーカスも早くて正確なハイブリットを採用、レンズ交換可能で、ダストリダクションシステムなりの埃対策も万全、連射用のバッファもたくさん積んでもちろん暗い所でもノイズ少なく撮影可能。もちろんボケだろうがなんだろうが写し出せる。絞ればくっきり丸見え。そんな一眼ではないカメラが一般人でも手に入るようになって欲しいな。
色々追記のついでに、C-8080WZのマクロモード、オートフォーカスではピントあいにくいんですよね。説明書でも駄目ならマニュアルでやって下さいって書かれているくらいだし。被写界深度が深いのがマクロで撮影するときには必要以上にぼけないという利点にも繋がります。手近な小物の撮影の時には手頃なコンパクトデジタルカメラは有利だったりします。でも、C-8080WZだと自重で小型三脚が歪むので撮影にはOptio S4使いますけどね。
 

*1:儂も銀塩一眼はマニュアルフォーカスしか使ったことがないし

*2:非レンズ交換式一眼レフE-10等では採用されていますが

*3:FL-50とかビッグバンサーとかフラッシュブラケットとかパワーバッテリーホルダとか取り付けるようなのは無しで