タムロン、「SP 70-200mm F2.8 Di VC USD」「SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD」キヤノン用を22日に発売 - デジカメWatch

一つ前の手ぶれ補正がない70-200mmF2.8を使っているが安くて軽くて短くてそれなりに写るレンズ。値段はかなり上がってしまったけどレンズ枚数がかなり増えているわりには重さは100g程度(旧1,320g新1,470g)しか変わらない。さらに長さは短くなっている。
この軽さというのは結構大事で取り回しのしやすさにつながってました。
レンズ名からMacroが消えているように最短焦点距離が伸びてしまって拡大しての撮影はできなくなったのは残念。
値段が1.5倍になったけどそれでもカメラメーカー製のレンズよりも安いし手ぶれ補正も内蔵しているしでかなり気になるレンズです。ソニー向けのは相変わらず手ぶれ補正を外してしまうけど。
新型は手ぶれ補正以上に超音波モーターを搭載したのがかなり大きいと思う。大口径レンズなのに電磁モーターのせいかジーコジーコ重そうにピントを合わせてくるんですよね。
旧式レンズは開放ではゆるいふわっとした画質で絞ると解像する感じ。周辺画質が悪くないのでそういう味付けとして使った。けど滅多に使わないレンズだ。


90mmマクロはタムロンと言えばこのレンズとも言えるほど描写がよいのに値段が安いレンズ。
ポートレート向けにも使える柔らかいなだらかなボケが素晴らしい。
レンズ自体は古いので逆光耐性とかAF速度とか手ぶれ補正が内蔵されていないとかそれらが全部取り込まれた新レンズは更に使い勝手が上がるだろうな。
その分値段がかなり上がってしまったけど。