【年末特別企画】知っておきたい「ミラーレスカメラ」の今とこれから - デジカメWatch

ミラーレスという記述はどうかと思うけど、上手い言い方が見つからないカメラ群。
最初はこんなモノ売れるかと思ったが、最初に出たDMC-G1がAFがノーマルフォーサーズレベルのコントラスト検出式AF並で低速だと思っていたのにずっと高速だったり、EVFが高級ビデオカメラから流用しているので高画素だったり、液晶回転機能を搭載していたり、見た目は一眼レフに近いのにかなり小さくて軽かったり、ポップアップフラッシュを内蔵したりと本当に良くできたカメラだったから売れた。
カラーリングを複数用意したり、見た目が安っぽくならないようにしたりと女性向けのアピールも良かった。デザインについてはE-P1がその後の方向性を大きく変えた。
レンズはEマウントは3つしかないのはさすがに寂しいので早めの拡充を期待したいな。マイクロフォーサーズは充実しているし、パナソニックオリンパスから似たようなレンズでも手ぶれ補正の有無や大きさや重さなどから選択できるという余裕まである。ただ、標準マクロレンズや大口径レンズはやっぱり無いと寂しい。
フォーサーズでは35mmF3.5マクロというマクロが最広角のマクロになっていたことからもマクロレンズが作りにくいのはあったのだろうが、虫眼鏡を目に近づければ近づけるほど大きく拡大できるように撮像面ぎりぎりまでレンズを引っ張り込めるのだからマクロレンズの作成にも向いているはずなので期待したいレンズです。