完【まじんたんていのうがみネウロのゆいいつにしてさいこうのかんけつ】

[情報元:かーずSP]
ドーピングコンソメスープ以前からなんともいえない魅力に取り付かれて好きだった漫画だったが、ここまで化けるとは思ってもみませんでした。クシカツ
絶対的な悪という、テーマにされることはあるが絶対に存在できない存在を、進化の一形態という人間ではない存在に置き換えることでうまく書いているのはすばらしかった。
絶対悪=悪いことしかしない人として扱うと、小悪党になっちゃうからな。腹の中ではあくどいことを考えつつも、前面では温厚な人間を演じているとかのほうが悪人としての凄みが増します。
バトル漫画になってしまいつつも、圧倒的な画力というか構想力で魅了させ、変態を越える超変態や変態大人を必要以上に登場させ、言葉をうまくひねり倒し、最後までネウロネウロであり続けたことで無事完結。ありがとうございました。
こういう作品は、もうしばらくは出てこないんだろうな。