マイクロソフトのBlueTrack搭載マウスを試す

青色LEDを利用することで、広域照射により読み取り可能な素材が増え、レーザーで無いので省電力も可能というかなり理想的な読取装置。
といううたい文句だけど、V450のレーザーセンサーに比べてそれほど読み取れる素材が多くは無いような。半透明の素材というめったに無い素材でのみ有効性があるという結果。
広域照射のために、床と離れると光も弱まりすぐに使えなくなってしまうということだろうか。
そしてその光を受け取るために、受光用レンズが大きくなり、センサーの位置の自由度にも影響しているのか、ずいぶんと使いにくい位置にセンサーがある。
miniのほうは充電はできないかもしれないけど、電池一本でも4ヶ月と長時間利用可能なマイクロソフトのマウスだけに、miniの方が使いやすそうだ。
過去にマウスやトラックボールで名機を出してきたExplorerの名前を付けるには微妙な完成度のマウスになってしまったが、今後にはいろいろと期待できそうなセンサーになりそうです。