デジカメ・オブザイヤー for ウェブマスター 2007 結果発表

[情報元:俺日記.NET]
これは凄い。1位がE-3か。
実際コミケのコスプレ広場でもかなりの台数を見かけることができました。本当によくできたカメラだと様々なレポートなどを眺めると思います。
管理人がフォーサーズよりな人だというのを含めてもね。
α700を選択して買ったことは決して後悔していませんが、E-3でもよかったとは思います。
重いと思っていたけど、それなら縦位置グリップを使わなければ良いだけの話だし。まぁ、買うのなら縦位置グリップをつけるんだろうけど。
APS-Cの1200万画素とフォーサーズの1000万画素はほぼ同じ受光面積になる計算。技術的にちょうど良いサイズなのかもしれません。
自分の使い道なら、E-3が似合っているんだよな。
ライブビューでのハイ&ローアングルならE-3が良いし。被写体を中央にしての換算14mm超広角なら、11点AFで4点のみ優先での方式を併用すればいいし、レリーズケーブルに対応しているし。
正直コミケ前に買っておけばよかったとも思う。今年はE-410α700の2台買っちゃったから、さすがにもう1台はなぁ。。。つまり来年なら、明日ならOKだったり。


D300も本当によくできたカメラなんだけど、D3という最大のライバルがいるおかげでこの結果になっただけだろうな。値段的にも極端に差があるわけでもないから。
ニコンのカメラの操作感は慣れないけど、ボタン配置やその押し易さなどまじめに作られている。
D40xの在庫もなくなったし、次のカメラが出てくるだろうし来年もニコンの快進撃は止まりそうにありません。


ちなみにαユーザーならα700オートフォーカスがあって初めて、αレンズがまともに使えると言ってしまいたい。
特に単焦点レンズでの描写が、しっかりとピントが決まってくれるのでとても気持ちよい。出力される絵もαレンズに合わせたような繊細な輪郭が細目の描写をしてくれる。
というか、今まで使っていたコニカミノルタの一眼レフデジカメはいったいなんだったのかと。
これでやっと他社に並んだとも言えるんですけどね。
コミケでもα700結構見かけました。


そして原稿は書いて置いたのに投票忘れてしまった。

10点:α700
αレンズユーザならという制限はありますが、やっと中級機らしい中級機が出てきたという感想。
ただ、αレンズといっても性能が画像に反映するカメラですので、それなりのレンズ資産がある人向けですね。これは1000万画素を越えたあたりから他のマウントでも出てきている問題ですが。
描写は好きなのに、その反応の遅さから使いづらかった部分が普通に使えるようになったというだけでも大きい。
自分は2つのマウントを使い分けるために、2〜3台のカメラを一緒に持ち運ぶことが多いのですが、そのときに軽さというのは大きな利点になります。
5点:E-410
小ささと軽さ、そして優秀なゴミ落とし機能のためレンズをはずして持ち運べるというメリットがあり、サブカメラや、何かのついでに持ち出すカメラ、日常持ち出すカメラとしてはその特徴を最大限発揮できる。
その一方、操作性や白飛びのしやすさなど入門機としての割り切りなのか今ひとつの部分も。
4点:DMC-L10
重量約480gと、D40(475g)並の軽量でありながら2軸式の回転液晶を搭載した現実的なライブビュー搭載機。
カメラメーカーとは違った視点での、コンパクトデジカメユーザでも使いやすい一眼レフ。
これでレンズが小さく軽ければと、残念なところもあります。手ブレ補正非搭載で、ライカじゃなくて、でもコントラスト検出式には対応した小型レンズともあれば。
1点:E-3
重量と、Aモードが無いこと以外、何でも詰め込んだ一眼レフ。
今までのオリンパスのデジカメの欠点を見事に解消。今後数年は最上位機種として存在するだけの価値のあるカメラです。