オリンパス E-510【第5回】ノイズフィルタとシャープネスの関係

ノイズフィルタについては、OFFにしてもすべてのノイズ除去を除外するのではないというので、OFFにしてもそれほどノイズがきついというわけでもない。
ただ、オリンパスの一眼レフは常にノイズが多いという話が先行する部分があった。パナソニックの撮像素子を使う頃には特にノイズが多いという印象はなかったのだけど噂ばかりが先行していたからこんな事になったのかもしれない。
だいたいノイズノイズ言っているのは、ユーザじゃない場合が多いんだけどね。
画像を拡大して目に付くのがどうしてもノイズであって、シャープさというのは確認するのが難しい。だから標準設定で甘く甘くそしてシャープネスで輪郭くっきりとなっていくのだろうな。
儂が利用していても、RAWとJPEGでの仕上がりが、E-330でもE-410でも大きく違うと感じているのはこの辺が影響しているのかもしれない。まぁ、RAWでばかり利用しているので、ここに書かれている設定を利用するようにしてみよう。


ついでに、14-42mm F3.5-5.6はとにかく便利なレンズだけど、安いレンズだけあってかなり甘いです。EDレンズを画質ではなくコンパクトさのために利用しているからこそなのでしょう。
7-14mm F4との換算28mmでのシャープさがあまりにも違いすぎます。
でも、便利すぎるんで最も持ち運び回数が多いのに、持ち歩くだけで使われないレンズNo.1になっています。まさかコミケで一度も使わないとは思わなかったし。