カシオ、手ブレ補正付き7倍ズームコンパクト「EX-V7」

屈折光学式はCCDシフト式の手振れ補正は難しいと言われ、屈折式・CCDシフト式の両方の技術を持ったコニカミノルタですらDiMAGE X1というレンズユニット全体を動かすことでの補正するカメラしか作れなかったのに。
X1はそのユニットのためか厚みがかなりあった。デザイン自体は悪くはなかったのだけどあまり売れなったようだ。屈折光学式は薄さが魅力でしたからね。
それに比べEX-V7は十分薄型と言えるし、7倍もの高倍率ズームを搭載している。
屈折光学式はどうしても画質が今ひとつになりがちだけど、このEX-V7はどうなるのかかなり期待している。レンズが暗いし、高感度や手振れ補正、AF機能の向上などはあるけど微妙なバランスの上に立ったカメラになりそう。まぁ、屈折光学式にあまり画質を求めるのもどうかとは思うけどね。

白トビを防ぎながら黒く沈んだ場所を明るくコントール

これをしてしまうと、コントラストが低くなり見栄えが今ひとつな絵になりがちなのだけど、その辺はカシオの技術に期待です。