キヤノン「EF 50mm F1.2 L USM」

EF50mm F1.0L USMは定価377,000で、中古が44万円を超える化け物レンズ。中古の置物は何度か見たことがあるけどものすごい大きさと存在感です。985gと標準単焦点レンズとは思えない重さ。フィルター経72mmもかなり大きい。
それに比べると、実売が16万円台とそこまで高くはないし、580gとかなり軽い今回のEF50mm F1.2 L USM。
実売4万円台、フィルター経58mm、重量290gのEF50mm F1.4 USM。そして実売1万円を切る、フィルター経52mm、重量130gのEF50mmF1.8 II。
なんというかキヤノンのレンズ構成は相変わらず贅沢(=レンズ沼が深い)ですね。この辺のレンズとの描写比較もあると面白いのだけど。
円形絞りを採用したせいか開放付近での描写はかなり柔らかい。値段分だけの画質はあるね。そしてF4.0くらいでシャープになっていきます。絞って使うのなら他のレンズ使った方がコストパフォーマンスは良さそう。
後は操作性だけど、実際に触る事なんて無いんだろうな。50mmF1.4のAFが早くないという不満が解消されているみたいだからかなり良さそうなんだけど。
こういうレンズを見てしまうとキヤノンのフルサイズ機欲しくなるね。