人物撮影用の撮影機材選び

なんか、自分向けの連載が始まりました。市原達也さんというと、コプスレというよりはコンパニオンのイメージが高いですけどね。それも含めてのコスプレなのかな。


カメラ選びは本当に書かれているとおりだけど、近くに同じマウントを持つ人がいるのを選ぶというのも手です。その人が親切ならカメラのことをいろいろと教えてくれるだろうし、とっても良い人ならレンズなども貸してくれるかもしれない。
近くのアドバイザーほど大きいモノはないです。
あとは、気に入ったレンズがある。これは重要で、レンズが欲しくても違うマウントだから使えないというのは結構大きいですからね。お金持ちでレンズのために新しいカメラを買えるという人ならともかく。


レンズ選び、レンズセットもとりあえずのポートレート用としては良いし、実際使っている人も多いですけど、タムロンのSP AF 28-75mm F2.8 XR Di A09とかシグマの17-70mm F2.8-4.5 DC MACROとかの、セットレンズ代わりになるけど一段上のレンズを使った方が色々便利です。明るさが半段違うと言うだけでも結構違います。写りも1段上ですし。
2本目以降に200mm相当の望遠レンズを勧めていますが、さすがに場所を選びます。儂の場合だと135mmSTFか……ポートレートに使うのなら1対1で写せないと使えないな。イベントでのコスプレ写真だと85mmF1.4ですら使い道に困るというのに。まぁ、この辺は自分の撮影スタイルと相談してですね。ポートレートは背景をわからなくするのが基本ですからね、F1.4レンズで開放付近で写すか、望遠で背景画像を圧縮してしまうか。
超広角は確かに難しいけど、ベルトアングルにして、顔を中心にして足を画面端に持っていくだけで、足が長くなる(長く見える)と言う利点が結構使える。手ぶれが目立ちにくいという利点もあるしね。
そして、単焦点は面白いですよ。お勧めしにくいけど。


ストロボ(フラッシュ)も人物撮影なら必須ですね。
逆光(半逆光)+フラッシュ(またはレフ)というのは基本的な写し方ですし。
純正品でなくても、中身はどうせほとんどがパナソニックなのですから、サードパティを選ぶというのも一つの選択肢ですね。純正じゃないと自動調整がきかないのでそこはケースバイケースで。
もちろん首振りがなるべく大きいモノを使いましょう。
ディフューザーも使い方次第で結構写りが変わってしまう。
白いプラスチックカバーを付けるだけのものや、空気を入れてふくらます風船タイプは、正直言って効果はほとんどないです。光がそのまま通過してしまう。一方見た目には格好悪いけど効果があるのがKenoko影とり。内蔵フラッシュでもかなりの効果があるので見た目より出来上がった画像だ!と言う人にはおすすめ。今だとジャンボタイプもあり、これだとクリップオンのフラッシュにも対応しています。


レフ板。効果は凄くわかる。わかるけど1人で撮影する場合には使いにくすぎる。特に大型のは使えない。
書いている程度の大きさのが1つあると便利だとは思います。とはいえ1mで1万円ですからねぇ。しかも結構かさばる。
儂は最近白い折りたたみ傘で代用しているけど。


フィルターに関しては、NDフィルターという暗くするだけのフィルターはあった方が良いかも。
炎天下での撮影が予想されるときには、ISO最低感度、シャッタースピード最速にしても絞り開放気味では使えなくなるケースがありますからね。絞れば良いんだけど、背景をどうしてもぼかしたいケースというのはあるので。
屋外や、真夏には撮らないというのなら必要はないけど。


いや、なんか突っ込んでいるようだけど、かなり参考になる記事ですよこれ。