「剣と魔法の博物館 モンスター編」第四回を掲載:ホムンクルス

[情報元:カトゆー家断絶]
ホムンクルスと言う存在を見ると、フラスコの中に存在し、最初から意思疎通が可能だったというところから、生物というよりは幻覚や映像装置だったと考える方がしっくり来ます。育成ゲームだと考えるとわかりやすいかも。
無から有を作り出すのは錬金術の「等価交換」という考え方からもずれていますからね。無限連鎖こそが錬金術の基本。ちなみにパラケルススの本名がホーエンハイムだったり、まぁ、そういう関連もあったりします。錬金、金を作り出すのですら他の物質を金に変えるというものでしたし。
ガラスの中だけの生命という人口無能的なモノには何か興味が引かれるようで、同じ題材が火の鳥・未来編だったかにも出てきていましたよね。
本文中の自分の欲望を満たすためだけにホムンクルスを作り出そうとした錬金術師達に、何かヲタクに通じるモノを感じてしまうのは間違っているだろうか?