NTT東西 「Lモード」から撤退へ

[情報元:HK-DMZ PLUS.COM]
ネットワーク専用機というのは駄目だろうと誰もが思ったとおり駄目でした。すでに、テレビにつなぐネット専用機などが販売されていましたが、各社ぱっとせずに消えて行っている時期。ゲーム機でのネット接続もブラウジングという目的では使い物にならないというのがはっきりしてきた時期。
なんといってもパソコンの解像度にテレビが敵いませんからね。今の高解像度のテレビが普及していたらまた変わっていたのかもしれないけれど、結局パソコンで見るためのウェブページをテレビで見ようというのが間違いだとわかっていた。そしてそれ以下の解像度の専用液晶でしか見れないLモード
携帯電話は、メールと携帯電話専用ページを数多く用意する、そして携帯性という面でパソコンとは違った面から攻めることが出来ましたからね。据え置きのLモードでは限界だったか。
Lモードでの優位性が見えてこないうちに、パソコンが値下げされて、高速回線化されて……。それでも良くもここまで続けてくれました。ご苦労様です。
結局はパソコンと携帯電話以外でブラウザとして成功する端末は出てきませんでしたね。
そしてドコモのPHSよりもLモードが長生きすることに関しては納得いかなかったりする。