まともな忍者漫画ってあんまりなくない?

[情報元:カトゆー家断絶]
いきなり書かれているけど、落第忍者乱太郎くらいしか、まともな忍者を書いていないんですよね。
まぁ、ギャグ漫画なのでまともかといわれればとてもそうではないけど、実在した忍者の姿を最もわかりやすく説明している。ムジナの忍者もかなり近いところがある。
戦国時代以前は「泳ぎ方」ですら一子相伝だったりと外部への情報流出を極端に嫌う傾向にありました。それこそ戦闘方法よりも子孫を残すために大事な「逃げる方法」は極秘中の極秘でありました。ただ一子相伝では発展に限界があり、その専門職が集団化し知識の研鑽を行い、より高みを目指したのが草や忍術使い、今でいう忍者となった。
忍術学園はさすがにやりすぎだけど、学習の場としての忍術というか学問の発達を内々で行っていた人たちというイメージなのであれはあれで遠くは無かったりする。
で、まともな忍者漫画ですが、それはそれでリアルに描いていけば面白いかもしれないがかなり難しいですね。地道な訓練や努力を必要とする漫画といえばスポーツ漫画がありますが、「特訓」や「変わった練習法」や「知られていない理論」があってこそ映えるのであって、地道な反復練習を描いても面白くなりにくい。忍者はやっぱり影の者だからこそ良いんだよね。