松下電器産業が『DMC-L1』に込めたメッセージ(ASCII24)

[情報元:デジカメジン]
フォーサーズが海外向けにはウケが良いというのはわかりますね。日本製と海外製のレンズとの大きな差がボケ(味)ですからね。もともと湿度が高く絵画などの遠近法でも遠い物ほどぼかすという表現手法を持っていた日本だからかもしれないです。西洋だと遠い物は小さくなる。
写真用語でbokeh(ボケ)という言葉が日本語を語源として英語に存在していたりしますし。
だからこそドイツ製レンズのくっきりした描写はまた違った味で好む人も多いんですよね。
一方、ボケの調整ができるニコンのDCレンズや、ボケ味だけのレンズの(コニカ)ミノルタソニーSTF、各社から出ているソフトレンズなんてものが存在するのが日本なんですよね。
L1はフラグシップというのとも違う、LC1と同じような買う人だけが買えばいいと言うカメラなんですよね。少数生産だし。
E-330も含めて他の一眼レフデジカメとは大きく違った仕組みなど、持つことが楽しいカメラだから多少高いけど、買う人は買うから売れるんだろうな。デザインがいいもんなぁ。


以下文句。E-330のシステムと同様のものをオリンパスと共同で開発したというのに、オリンパスに対する見返りは無しですか。最初から充実したレンズ群を持つというけどそのほとんどがオリンパス製なのに、ライカレンズはセットでの販売のみですか。
と、そのレンズを買うかどうかは別として、使ってみたいので思ってしまう。そして、このカメラの為にファームウェアバージョンアップや新レンズなどの発表が遅れているんじゃないかという憶測が流れていたりするからなぁ。