オリンパス、初のライブビュー機能搭載一眼レフ「E-330」

ライブビューが可能と言うのは噂されていましたが、ハーフミラーを使うだけでなく本体側の撮像素子でもライブビューが可能と2種類から選択可能。
他の一眼レフと違う仕組みでミラーが複数存在するE-300ならどこかのミラーをハーフミラーにして撮像素子を埋め込めばわりと現実的かと思っていましたがそれ以上の回答を用意してくるとは。ただ、ハーフミラー化でファインダーの見えが悪くならなければいいのですが。ファインダー倍率などがE-500並に落ちているし。
それでもEVFよりは見やすいですから、残しておいてもらえるのなら残して置いて欲しい。
マルチアングル液晶モニターが上下にしか動かないのは少し残念。それでもC-8080WideZoomでその有用性はよくわかっているだけにこれは良い。ハイアングル、ローアングルって使えるとわかると思わず使ってしまうんですよね。
そしてオリンパス独自設計のLive MOS。これでやっと本当のオリンパスブルーですね。
オリンパスの一眼レフデジカメはいつもノイズの事が上げられてしまうけど、その辺も良くなっていることを期待。サンプルを見る限りではかなり良さそう。
E-500の良いところを流用している。あの操作性を引継ぎ、ダブルスロットでもしもの時も安心。49分割デジタルESPで安定した測光。
……で、流用ができなくなったというバッテリホルダー(縦位置グリップ)はちゃんと新しく出してくれるんですよね?
まぁ、出さなくてもこれは買うだろうな。電池やフラッシュの流用も可能だしC-8080WideZoomの代わりがやっと見つかった。フラッシュは2灯撮影も可能だし。
750万画素に落ちていたり、デザインが丸くなっていたり、重くなっていたり、連写速度が微妙に上がっていたり、質感が安っぽくなっているけど。