コニカミノルタ α Sweet DIGITAL【最終回】300mm F2.8レンズを試す

サンニッパはやっぱりいいなぁ。値段も桁違いで安い中古車が買えてしまうくらいだけど描写もそれに見合ったモノです。スイッチ沢山ついているし。
まぁ、サンニッパなんてキヤノンニコンオリンパスのモノしか覗いたことも触ったこともありませんけどね。
いくら明るいとはいえ手持ちで撮影できるのはさすが手振れ補正と言ったところでしょうか。重いレンズなので正直三脚を使うべきでしょうが。
というかαSweet DIGITAだとさすがにバランスが悪いと思う。


望遠側はあまり使わないので500mmレフレックスだけですが、気がつくと結構単焦点が揃っている。やっぱり交換可能なレンズなら少しでも描写が良い物を使いたいですからね。
今持っているのは28mm、50mm、50mm、50mm、85mm、135mm、500mm。
50mmが3つもあるのはご愛敬と言うことで。
儂の使い方だとあとは来年の35mmさえ揃えば一通り揃います。
とは言うけど、やっぱり300mmとか600mmには憧れます。


テレコンも思っていたよりも画質劣化が無い。というかほとんどわからない。サンニッパの性能の高さのせいかもしれないけどこれ普通に使えますね。手持ちのレンズは135mmSTFにしか使えないけど、1/4倍マクロが1/2倍マクロになると言うだけでもちょっと欲しいんですよね。
花とか撮るには1/4倍だともう少し拡大したいと思う倍率なので。


200mmF2.8はαレンズにもありますよ。2005年5月となっている手元のカタログにはハイスピードAFアポテレ200mm F2.8Gが載っていたんですが、一番新しいレンズカタログではなくなってしまっています。Gレンズをこれ以上ディスコンするなと言う声が聞こえてきそう。
レンズの鉛などの問題でディスコンせざる終えない状況なのでしょうがないとは思いますが。新しい材料のレンズの販売が待ち遠しいです。もしくは鉛レンズでも大丈夫な日本のみでの販売……といってもこれは難しいのでしょうが。85mmのようにそれなりに売れるレンズでは鉛が入っても販売を続けられるようですが。
描写に関してはウェブなどで確認しただけですが、70−200mm F2.8をさらにシャープにした感じで、当然サンニッパに比べてもずっと軽い(790g)しなんちゃってサンニッパとしては便利だと思う。換算450mmともなると超望遠過ぎで使う場所が本当に限られますからね。
円形絞りじゃなかったり超音波モーターじゃなかったりするけど。
もちろん、ディスコンされているので中古か数少ない在庫でしか手に入らない状況ですが、さらに使いやすいと言うことと元々それほど出回っていないということで中古価格上昇中ですが。