子供の喫煙による集中力低下

成人の集中力向上に煙草のニコチンが効果があるけど、子供の場合には逆に集中力が低下してしまうという。
思春期の41人の喫煙者、32人の喫煙者でワーキングメモのテストをしたところ喫煙者の情報記憶能力が低いことがわかったそうです。
喫煙者は特に選択的注意と分割的注意の成績が悪く、さらに喫煙をやめてから作業をするとさらに成績が悪くなったということで、喫煙していると集中力が無くなるとのこと。
中途半端に煙草をやめるとかえって集中力がなくなるというどうしようもない状態に陥るので、思春期以前の喫煙は控えないと危険です。
最初から煙草なんかに手を染めなければ良いだけの話ですが。