御用学者はタバコ会社の忠実な馬だった(翻訳)

アメリカでの2800億ドルの賠償請求を政府がアメリカ最大の煙草会社フィリップモリスに行っている煙草裁判の弁論の一部です。
この裁判、未だに受動喫煙に関しての正しい情報を提供していない、つまり詐欺行為を行ってまで国民に煙草を吸わせて中毒にさせその周りの人間に被害を出し続けている酷い会社だという証明をしなければならないのが困難な部分です。
そんな中での話。
煙草会社が喫煙被害を隠すためにプロジェクトを立ち上げていて、そこでCovington and Burlingという弁護士事務所が働いていてその行動が不明だったが、受動喫煙と肺癌の疾病関連を論破されるために雇われていたという事実が明らかになったようです。
この会社の弁護士が煙草会社が出資した研究所や煙草会社に雇われ活動して受動喫煙問題にたいそう活躍したようです。それに対して「金はもらっていたが煙草会社の為に働いていなかった」とかまた凄いことを言って反論しています。
この弁護士事務所の人のメモとして「半喫煙団体への武器としての御用学者」というモノがあったそうで計画的な犯行というかなんというか情けなくなります。
今回の裁判は副流煙による受動喫煙、つまり本来は煙草を吸わない人たちが癌に苦しんでいる。煙草会社はその責任を取れと言うことなのだが、そういう責任から逃げようとするような会社がどんどん周りの人間を病気にして殺していっているのだから、殺される前にどうにかしないと。