ロジクール、チルトホイール付ワイヤレスマウス

というわけで購入してきました。マウスコレクターとしてこの手のマウスは購入しないといけないでしょう。というわけでレビュー。
6ボタンマウスのCordless Click! Plus Optical Mouse CLK-C71の方を購入というか、4ボタンマウスのCordless Click! Optical Mouseの方は見かけなかったな。
とりあえずVAIO type Uに接続。こうやってすぐに試せるのは本当に便利だ。しかしチルト機能とを利用してホイールを左右に動かしてみるモノの全く左右にスクロールしない。ドライバをインストールしないといけないようだ。Windowsの標準機能じゃないからしょうがないけど。そしてそれはつまりCDを読み込めないtype Uではすぐに利用できないと言うこと。
とりあえず持ち帰って自分の部屋のPCへインストール。マウスはUSBで接続。
エレコムホイールユーティリティがインストールしてあるマシンにそのままインストールした。
インストールすると勝手にロジクール製のミュージックプレーヤをインストールされてしまうのは困ったところだ。こう言うのはデフォルトでオフにしておけと思う。とりあえずそれだけをアンインストールすることも可能なので、削除しておく。
売りであるズーム機能だが、どうも動作が怪しいくマウスポインタが画面中を飛び回るので、普通の中ボタンクリックに設定変更。ズーム機能だけならWACOM Smart Scroll SS-200が俺にはあるし。
左右スクロール幅も大きめに設定変更。
で、使ってみてわかったのは俺にはチルト機能はほとんど必要がないということ。チルト部分を後付けしたせいでマイクロソフトマウスのように使いづらくなっていないか心配だったけど特に問題なくマウスを操作することが出来たし、別に問題ないかな?と思ったけどいくつか問題点が出てきた。
1) 一緒にMX700をPS/2で接続しているのだがこれを動かすととんでもないことになる。マウスの機能が重複しているせいかマウスポインタは飛びまくるしあちこちで勝手にクリックするはドラッグするはで操作ができなくなってしまった。
2) エレコムホイールユーティリティとの相性が今ひとつ。特に4ボタン5ボタンの操作に割り付けている機能がきちんと動作してくれない。IEなどのロジクールに登録されているアプリケーションには対応しているようだが、それ以外のアプリで使おうとしても無視される。普通に「4ボタン」「5ボタン」で操作できるようにすればいいモノを。
3) やっぱりロジクールのユーティリティは酷い。アプリケーション毎の設定はともかく、割り付けられる機能があまりにも少なすぎる。
Cordless Click! Plus Optical Mouse(CLK-C70BL)を利用しているが、形状はそれと全く同じ。ただホイールの感触がかなり良くなっている。ホイールクリックをするときに随分押しやすくなっている。くるくる回す感触も随分良くなっていてかなり苦労したのが伺える。
とりあえず使いやすいマウスであることはあるのだけど、MXシリーズに比べると俺の手には今ひとつ合わない。好みの問題になるだろうけど。


そういうわけで、チルト機能を是非欲しいという人はマイクロソフトのモノよりはこちらの方が良いかもしれない。
ただ、それほど使う機能でもないだろうな。俺はとりあえずMX-700に戻すことにしました。エレコムホイールユーティリティが使えないと言うだけでもう駄目です。