ちょっと科学雑学

MRIの交換作業中に爆発事故、2人重傷 福島の病院
ちょっと前の記事だが、地元かよ!しかもあの松村病院か。あそこの病院内は他の病院とはまた違う特殊な臭いがするんだよな。
ヘリウムガスは爆発しないとばかり思っていたがそういうわけでもないのだろうか。いくら膨張する可能性があるとは言っても可燃性ガスではないし原因を突き止めて欲しい物だ。
昔は水素を飛行船に積めてたけど、あまりに悲惨な事故が続いたのでヘリウムになった事は有名。だから本来は燃えないんだけどね。

本来燃えないものが燃えるというので有名なのが粉塵爆発。
燃えることには燃えるけど焦げる程度ですぐに火が消えてしまうもの、例えば小麦粉やゴムの粉などがある程度空気中に舞ったところで火を付けると爆発するという、その手の漫画ではよく使われる手段です。
空気中の酸素と可燃物がちょうど良い割合で混じり合ったところに発火させることで一気に燃焼するこの科学現象。
実際には爆発させるのはかなり難しい。空気と粉をちょうど良い割合でまんべんなく混じり合わせる必要があるから。
小麦粉でこれの実験しても激しく燃える程度ですからね。
漫画みたいにはいかないということで。

プラネテスいいね。
スペースデブリ回収という実際に問題になるであろう事を取り扱っているのが。
まぁ、実際のスペースデブリは初期のネジのように計測不能なほど小さいものがほとんどですけどね。
当然重量分攻撃力も上昇するから大きいものを対処する必要はあるけれど、小さいものでもアンテナや太陽電池などの弱い部分に当たったり、船外活動をしている人間に当たったりと考えると怖すぎます。
相対速度で拳銃の弾丸程度のスピードで目に見えない金属片が飛び回っている訳で。
ちなみに、スペースデブリに対抗できる手段というのは現在ありません。ぶつからないように神に祈るだけ。
話は変わりますが宇宙空間での分離・噴射で無音にしたり無重量感をしっかり描いていたりいいじゃないですか。
宇宙空間で炎や煙、音を出しちゃやっぱり駄目ですよ。
評判良いみたいだし、暇ならどうぞ。今期ではこれが一番かな。人魚の森が今ひとつだったから。

今日も3kmちょっと泳いでくる。
疲れる。
寝る。
泳ぐ距離か泳ぐメニューを変えないと体が持たないな。