日本人旅行者、夢と現実のギャップで「パリ症候群」

最近友達がフランス旅行に行ってきた。パスポートも持たない日本最高人間としては羨ましい話です。金と時間さえあればスペインには行ってみたい。
で、道が汚いとか、フランス料理は思ったほどではないと言うことらしい。フランス料理というのは、そもそも内陸にあり新鮮な魚介類が手に入りにくい地域で如何に地元の野菜などを有効に使うかで発展した料理ですからね。それが世界的な料理に発達したという時点で、食への追求が凄いのはわかりますけど。特にソースへのこだわりは異常とも言えるほど。
中国の麺とフランスのソース文化には敬意を払いますよ。日本の醤油みたいな万能ソースがなかったとはいえここまで「ただ上からかけるだけ」のモノに熱意を注げると言うことに。
そしてなにより「フランス人」の気質は、まぁ、唯我独尊ですからね。この辺に幻滅する日本人も多いでしょう。
しかし、パリ症候群は凄いなぁ。
ほら、ポルナレフポルナレフ。あれをイメージして行けばいいんですよ。