「Winnyが解読できるのは分かっていた」 〜ネットエージェント社長(ITmedia)

いやいや、そりゃ暗号化解析できるのは十分わかっていたことですよ。Winnyの凄いことは必ず直接交換をしないことにあるわけです。
通信を遮断するだけならそれでも十分問題ないんですけどね。
もちろん固定鍵暗号方式ではなく公開鍵や外部認証局など暗号化も複雑化していけばできないことはないのでしょうけど47氏はそういうことに興味ないようでしたから。
だって、次期バージョンで暗号方式をちょっと変えてしまえば過去の解析が全く使えなくなってしまうんですし。もちろん過去のバージョンとの互換性が無くなってしまいますが。
1時配布元を絞ることも可能だろうとありますが、多分難しいでしょうね。「キャッシュ」という逃げ道を用意しているのもそのためですし。
考えれば考えるほどよく考えられたソフトだよな。